戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)次世代海洋資源調査技術 (海のジパング計画)

活動報告

第3回SIP海洋シンポジウムでポスター報告をしました

去る2016年12月19日(月)、大崎ブライトコアホール(東京都品川区)にて、SIP次世代海洋資源調査技術(海のジパング計画)第3回シンポジウム(主催 内閣府/JAMSTEC)が開催され、統合海洋資源調査システムの確立に向けた進捗状況、および各テーマの成果報告が行われました。

東京海洋大学SIPプロジェクトチームは、ロビーで開かれたポスター・セッションにて、海洋資源開発をサステイナビリティの文脈をもって進めるうえで必要な法制度と社会経済的対応の検討について、本年度の研究開発成果を報告しました。ポスターをご覧いただいた方々からは、社会影響評価とはいかなるものか、開発に伴う環境生態系への影響をどのように経済評価するのか、実際の開発に際して必要な法整備とは何かなど、さまざまなご質問をいただき、こうした話題で会話が盛り上がりました。


また、この場を借りて、2016年7月から官民学連携によって開催している、「SIP 海の環境影響評価懇談会」(全5回)の第1回および第2回開催報告書、2016年3月3日に開催した、国際ワークショップ「海洋資源開発にともなう社会経済リスク~ノルウェーとスコットランドの経験を日本にいかに適用するか~」のフォローアップ資料、そして、本シンポジウム(第2回、第3回)の発表資料(A4版)を配布しました。

会場での配布資料

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