企業の方へ長期インターンシップのお願い
博士人材を長期インターンシップで派遣します
長期インターンシップ制度では、海洋関連産業界での活躍を目指す博士人材（ポストドクターおよび博士後期課程学生）を本学内で公募・選考し、民間の企業・団体等に研修生として派遣します。
本学には海洋観測、環境調査、水産増養殖、食品、流通など、海洋に関連する様々な分野の研究室があります。それぞれの研究室に所属する博士人材は、各分野の専門知識と技術を身につけ、その力を十分に発揮して研究に従事しています。しかし、将来のキャリアにおいては必ずしも研究を続けることにこだわらず、むしろその能力を海洋関連産業の発展に活用することを望み、民間の企業・団体等での就業を目指す者も少なくありません。また企業の皆様におかれましても、産業分野のグローバル化やイノベーション創出に対応できる優秀な人材の発掘を目指されていることと存じますが、本学の博士人材はまさに適任であると考えております。
本学は、企業のニーズに調和する本学博士人材を長期インターンシップ研修生として派遣し、キャリア開発室がそれをコーディネートします。本事業におけるインターンシップ期間は３か月間（原則）であり、インターンシップ研修生の給与および交通費などの費用は本学が負担いたします。
なお、長期インターンシップに参加する博士人材は、事前に企業での就業に必要な知識等に関する講義を受講しています。
本学博士人材の長期インターンシップについてのご質問等は、キャリア開発室までお問い合わせください。
また、『長期インターンシップのご紹介』では具体的な内容や事例等もご覧になれます。
（Ａ４で印刷できるファイルがダウンロードされます。）
キャリアワークショップ・懇談会
本学では、博士人材・大学教職員・企業関係者等のそれぞれが博士人材のキャリアパス開発について考え、議論する場として、定期的にワークショップや懇談会を開催しております。平成２４年度に開催しましたワークショップと懇談会には民間企業５社から参加をいただき、企業ならではの貴重なご意見をいただくとともに、大学院教育の現状についても認識を共有することができました。
今後のキャリアワークショップおよび懇談会のスケジュールは、ホームページに順次掲載していく予定です。
是非この機会をご利用いただき、本学の博士人材とご交流ください。
