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講義・ワークショップ講義・ワークショップ等の報告

学部1年生対象「キャリア形成論Ⅰ」の講義報告です(H29年度)

2017年10月19日

品川キャンパスで学部1年生を対象とした「キャリア形成論Ⅰ」の授業が
前期・後期に分かれて開催されています。
平成29年10月13日(金)は外部講師をお招きして登壇していただました。

  『海洋調査の最前線で働く技術者として

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    ~国際航業株式会社 片瀬冬樹さん~   

     

〈プロフィール〉
片瀬 冬樹さんは、2009年東京海洋大学を卒業し、同年4月に国際航業株式会社に入社。海洋・水域調査、海岸計画等の業務に従事し、2014年4月からは2年間 東京大学 生産技術研究所に出向されました。出向中には技術士(建設部門)の資格も取得し、学会表彰4件の実績があります。現在は国際航業(株)に帰任し、海洋エンジニアリンググループで活躍されています。

〈講義内容〉
1. 進学から就職までのターニングポイント
~海への興味と❝仕事とは❞何か~
2.海洋調査という業界
~海の仕事ってどんなもの?~
3.キャリアの作り方
~キャリアデザインによる目標設定~
4.自分の未来と向き合おう
~社会人の先輩としてのメッセージ~

講義の中では片瀬さんの考えるキャリアデザインについてもお話しいただきました。
★片瀬さんが就職活動時に描いたキャリアデザイン
《成長期》1~3年目 ・とにかく聴く、触る、覚える・技術の幅を縦に広げる・現場での作業独り立ち  
《成熟期》4~5年目 ・技術の幅を横に広げる   ・業務全般の独り立ち ・エースをねらえ!
《転換期》6~8年目 ・新たな環境での仕事    ・自分の技術の柱を確立・業界活動による横のつながり
《実現期》9~10年目・新たなプロジェクトの創出   ・会社のモデルケースになる仕事
                             ・プロジェクトマネジメント能力
                   ⇒ ⇒ ⇒ ⇒  独立出来る技術者になる!

《学生へのアドバイス》
「自分がどうなりたいか絵を描こう」
1. 自分の軸を持つこと
2. 海に関わることを譲らない
3. 業界・会社研究で合否は決まらない
4. OB訪問、サークルの社会人先輩の声を聴く
5. 自分の長所短所を知ること
6. 入社1年目から社会人である

最後に海洋調査に携わる技術者としてのメッセージもいただきました。
✔好きな仕事と胸を張って言えるか
✔海の中という❝見えないもの❞を、測ることで❝見る❞ことができる
✔まずは社会人たるものお金を稼ぐこと→好きなことばかりできるのが仕事ではない
✔結果を残してからモノ申す→やりたいことがあるのなら、まずは与えられた仕事から
✔「ありがとう」が貰える仕事を

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皆さんには今回の講義内容を将来の就職活動や、これからの人生に役立てていただきたいです‼

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